☆☆I★N★G★進行形 丸山隆平 BLコミック
「ちょっ…。待ちなさい、そんな短絡的に……」。理性を軽く上まわる欲望に染められ、手も足もまったく言うことをきかない。
彼の前だと、ナゼか緊張してしまう自分を那波はすでに自覚していた。初めて肌を合わせたときよりも、数倍も増幅される指の蠢き。か。それがのろのろと蠢きながら、じっと匡耶を見つめている。兄は今、どんな幸福な夢を見ているのか…無意識にこぼれた聖の要求に、大和は心の奥の荒《すさ》んだ箇所が癒《いや》されるのを感じた。耳元で囁かれた言葉の意味がすぐに分からなくて、克彦は永田を見つめてしまった。
勇太郎は玲司の額にくっついている絆創膏を見つめながら、僅かに視線を揺らす。「そうですか。では、やめましょう」。素晴らしい動きをしてくれてはいるが、藤堂はもう熱い固まりを欲しくなっている。(キスは目を瞑ってやるもんだよな。最初の穏やかさが続いたのは、ほんの十秒もなかっただろう。「なぁ、先生。アンタ…俺のこと苦手?」。そんな男じゃないと思いたい。
触れるだけの可愛いキス。
何かを思い出させるその感触に肌を粟立て、直倫は逃れようと身をよじった。コンテストまで二週間を切っている。キスの合間に何度も名を呼ばれると、口では拒絶しても、身体はそれに従わなかった。真城が話しかけると反応はとてもよくて、楽しい会話が弾んだが、帰りがけに二人がメールアドレスをこっそりと教えたのは、真城だけだった。
ボーイズラブ小説作品紹介
15年振りにスイスから帰国し、日本に馴染めずにいた高宮は、ある日、珈琲の薫りに誘われて一軒のカフェへと辿り着く。そこで出会った優雅で美しいギャルソン・楽に次第に惹かれていき――。※イラストは含まれていません。
タイトル:カフェラテの純愛
著 者 名:剛しいら
レーベル:B−cube
発 行 元:フロンティアワークス
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丸山隆平の最新関連情報
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