中居パパ 本木雅弘 BL小説
「はい、天野克彦です。それではお邪魔します」。理央は半分とはいえ、華奢で小柄な日本人の血を引いており、軍隊の厳しい訓練も受けていなかった。「ひっ!」。寝食を共にするだけではなく、時には情欲も分かち合えたらいいのに。どんなに忙しくても、珈琲マシンは使わない。真剣な声の響き。
ただ単に、克彦が邪魔になっただけなんだと、邪推はどんどん深くなっていく。
動けない昴を自分の方に向かせると、侯爵は額に優しく唇を押し当てる。「隆弘……」。(ぁ……)彼はいかにも不審げな目つきで高城を見ていて、どうやら彼には自分が替玉であることがバレていると直感でわかった。守れないのは楽だ。独占したいとまで思った、あの気持ちはいったい何だったのか。俯せにされてしまっては、それをはねのける力まで巴にはない。「俺のことが嫌いか?顔も見たくないほど嫌いか?俺に好かれて迷惑か?」。
「どう思ってる?」。「そうだ、それでいい。こういった場所で楽しむ相手は、いつだって俺だけだ。しっかりそう体に覚えさせてくれ」。「この上にかけとけば」。まだいくぶん迷いながらも、そっと舌を伸ばしてみると、白桜は自然に唇を開けてそれを受け入れた。
「怒ってないって。時間だから、もう帰る」。「……俺の守護霊は、今しろと言ってる」。ただ単に、克彦が邪魔になっただけなんだと、邪推はどんどん深くなっていく。「以前から永田さんの店『冷人』のフアンでした。今日、食べさせていただいたフルコースは、まさに芸術です。これまで食べてきたチョコレートの中でも、最高でした」。
「わかりました。お気をつけて行ってらしてください。……ボスもご一緒ですか?」。でも、手は後ろのブラのホックを探していたりする。
ボーイズラブ小説作品紹介
飯島とトオルはゴールデンウイークを利用して、短期の旅行をすることに決めた。いつものように同行するのは、仲のいいロイスと加賀の二人。急な計画でようやく見つけた宿は、まだ雪の残る米沢だった。北へと向かうドライブの途中、トオルはあろうことか同僚の早川と遭遇してしまう。今後のことが思いやられるなか、なんとか無事に宿には到着したが、今度は飯島が……。
タイトル:終わらない週末プレシャス・ハプニング
著 者 名:有馬さつき
レーベル:ビター・ヴァレンタイン
発 行 元:講談社
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本木雅弘の最新関連情報
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