Johnny’s Web 桜塚やっくん BLコミック


「いいえ。それよりもあいつ、俺たちのことを知って、なんて言ってました?」。「え?下半身に響くようなことをすると遠乗りに行けなくなるからだめだ」。

太地はクロゼットから出てきて、じっと巴を睨み付ける。「出ていけっ!早くっ、出ていかないとっ」。巴にしてみれば願ってもない展開だったが、いざそうなるとやはり脅えは僅かだがある。魅力的という言葉を聞き流し、由利は口を開いた。「あ、ああ」。「新入社員なら遠慮しろっての」。未来を著しく左右する一戦なので当然といえば当然。

「法事で全員いなかです。帰宅は明日の夕方ですよ」。

「お、おもしろい?」。ユーリのように騙して掠め取るようなキスをしなくても、自分が望めば梶はいつでもキスをくれるのだということを、確かめたくてたまらなくなったのだ。「そ。いろんなことを試してみてくださいな。返品可だよ。やっぱり合わないって思ったら、奇麗さっぱり身を引きます。どう?いい考えでしょ?」。「お願いします。教えさせてください」。「そうだ。あのディスク……返さなければ」。「ああもう!お前がいきなりキスなんかするからだっ!じっとしてろ!すぐ助けてやるからなっ!」。

「由貴、メシできたけど、食う?」。生まれた時からそのまま抱きつづけた、裸の魂が素直に喜んでいた。「私は独身です」。「ホ、ホント?」。静秀は一郎にキスをしながら、僅かに唇を綻ばせる。「洞察力、観察力、猜疑心、浩一はビジネスマンに必要なものを、あまり身につけていないようだな」。

永田もかなり酔っている。「ところで……これからのことなんだが」。「そうだ、それでいい。こういった場所で楽しむ相手は、いつだって俺だけだ。しっかりそう体に覚えさせてくれ」。「もう何も言わない。おまえの好きにしていいんだ。――怒鳴って悪かった」。


ボーイズラブ小説作品紹介


ブランド好きの姉に金を無心されつづけ、湊は会社のほかにも交通整理のバイトをしなくてはならなかった。しかし、上司にそれがバレてしまい、仕事を失うことに……。ちっとも悪怯れない姉からすすめられるまま、大手アパレルメーカーを狙うことになった湊だが、なぜか服飾にド素人なのに採用が決まる。エリアマネージャー・沢村が、湊を押したからなのだけど、一体どうして!?

タイトル:ラブショップ・ア・ゴーゴー
著 者 名:高月まつり
レーベル:アイス文庫
発 行 元:オークラ出版

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桜塚やっくんの最新関連情報

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